認知症キャラバン・メイト養成研修で体験談をお話しました!

7月28日(月)、某市民会館で開催された認知症キャラバン・メイト養成研修に参加させて頂き、主催者のご依頼により、僭越ではありますが、先輩キャラバン・メイトとして、体験談をお話させて頂きました。
人前でお話するのはあまり得意ではありませんが、わずか10分ほどで体験談をお話することにより、自分自身の認知症キャラバン・メイト活動の総括にもなりました。
認知症キャラバン・メイトの活動について、基礎から知りたい方は「認知症サポーターキャラバンとは」をご覧ください。
【受講生の顔ぶれ】
参加受講生は、30名ほどで地域包括支援センターの方が一番多く、他に医療従事者、介護施設の方、行政担当者、地域の方(市民メイト)などが参加されていました。
【お話しさせて頂いたこと】
最初に自己紹介を行い、これまでの認知症キャラバン・メイトとしての活動と成年後見人の立場から見た認知症キャラバン・メイト活動の意義などについてお話しし、最後にこれからキャラバン・メイトとなられる受講生の皆さまへメッセージを贈らせて頂きました。
(1)自己紹介
約30年間勤務した損害保険会社を早期退職後、マンション管理会社に3年間勤務、その後、行政書士を開業し、相続、遺言、成年後見、在留資格等を中心に業務を行っていること。
(2)これまでのキャラバン・メイトとしての活動
「きっかけ」:認知能力が低下し、公正証書遺言ができなかったご高齢の依頼者がいたことから認知症に関心を持つようになった。
令和5年9月 認知症サポーター養成に参加
令和6年7月 認知症キャラバン・メイト養成研修・スタートアップ研修を受講
令和6年10月 初めて、認知症サポーター養成にスタッフとして参加
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最初は、アイスブレイクのパートや寸劇要員を担当し、徐々に「認知症とは」の部分を部分的に担当させて頂くようになったこと。中には行政書士という職業柄、認知症と関係の深い成年後見制度について講習をさせて頂いたこともあること。
その他、認知症キャラバン・メイト事務局、チームオレンジサポートセンターからお声掛け頂き、認知症カフェやキャラバン・メイトの交流会、活動報告会等へ参加させて頂いていること。
(3)成年後見人の立場から見た認知症キャラバン・メイト活動
キャラバン・メイトは認知症サポーター養成講座を開催する他、多くのメイトがチームオレンジに登録し、各種イベントの手伝いや助っ人をやっていますが、その一つにコンビニやスーパー等のレジで認知症の方の会計をサポートするという活動があります(企業としてチームオレンジに登録しているケースも多い)。認知症の方は、硬貨をうまく使えないので、お札がどんどん減っていき、お小遣いがすぐに足りなくなります。ここでレジ係の方が、硬貨を使えるよう認知症の方をサポートして頂くと大変助かります。特に独居生活を送られている被後見人等に対してこのサポートをして頂けると成年後見人としては大変ありがたいのです。これはほんの一例です。
(4)これから認知症キャラバン・メイトになられる方へ
急速な少子高齢化によって認知症の方が増大し、もはや行政、医療、介護、福祉等の機関だけでは支えきれなくなっています。認知症サポーター養成講座の開催などを通じて、認知症に理解のある方を少しでも増やしていくことはとても有効だと考えます。
認知症キャラバン・メイト研修の受講者の要件の一つに、「受講後、認知症サポーター養成講座を最低年3回以上、主体的に開催できる方」というのがありますが、そんなに堅苦しく考えなくても、事務局から認知症サポーター養成講座の助っ人要請の他、さまざまなイベントの参加案内が届くので、自分の出来そうなもの、興味のあるものから参加してはいかがでしょうか。
≪イベントの一例≫
〇高齢者にスマホやLINE の使い方を教える
〇認知症の方とともに花壇や農作業を行う
〇認知症カフェ
〇認知症をマフをいっしょに作る
〇◎◎祭りパレードに参加する
など

